忍者ブログ

Beyond the LightWave

技術だけでは作れない。けれど、集中して作る為の術は技に有ると思います。

   


[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2013/01/24 【ユーティリティ関数_その2】

16754bc4.jpeg
続きです。

今回は「Clamped Map Range」を紹介していきます。

実は、もう既に勉強済みなんです。
今となっては初めに覚えるものとして少し難易度が高かったので、これから学ぼうとしている方はLScript関数の「clamp」と「mapRange」を触ってから「Clamped Map Range」に触れれば理解度が高くなると思います。

 

【Clamped Map Range】



様々な値(距離・度数・スケール・%)に対してコントローラー側の最小値⇔最大値の値とExpressionを適用したアイテムの最小値⇔最大値が比例しつつ、それを制限値として利用します。
簡単に言ってしまえば、今まで紹介したLScript関数の「clamp」と「mapRange」が合わさった数式です。

普通に作ってしまえば一軸方向の制限付きで制御するものが出来上がりますが、少し凝ったものを作ればラジコンのジョイスティックのようなものが作れます。

clamp( ( mapRange([Pointer_B.Position.X],0.000,0.250,0.000,200.000) ) , 0.000 , 200.000 )


△△m進んだら、□□度まで移動。 そして、その範囲内で動く事を制限する。」

このようにダイレクトに指示が出来るので感覚的に作れます。
モーフミキサーで出来る事をわざわざExpressionを使って制御する必要があるのかと言われるとそれまでの話なんですが、少なくともジョイスティック操作の場合だと複数のモーフの切り換えや繋がりがスムーズになります。

 


(前にブログで貼り付けたFlashを利用しています・・・容量削減のためよ。)


こういったフェイシャルモーション用のコントローラーを作るのにとても便利ですね~。
以上で「Clamped Map Range」の説明はこれで終わりにします。

あっさりとした説明ですみません。^^;

 

次は、「Hip Center」です。
これももう何となく想像できますが、理解出来るまでじっくりと勉強していこうと思います。

 

拍手[1回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

プロフィール

HN:
d_suzukky
性別:
男性
自己紹介:
こんにちは、d_suzukkyです。

田舎暮らしでのほほんと3DCGの勉強をしています。

ブログ内検索

Booklog

最新トラックバック

バーコード

フリーエリア

Copyright ©  -- Beyond the LightWave --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]