技術だけでは作れない。けれど、集中して作る為の術は技に有ると思います。
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ハンドリグ試作第一号。
人体をパーツ分けしたおかげで作業で手が空いた時に「リグを作るか」と気軽に出来るのは良いですねぇ。
どのように作ったかの説明はこのブログだけでは説明しきれないので、サンプルデータに触れていただいて構造を知っていただくと助かります。
指の操作は緑とピンクのジョイントをコントローラーとして操作する方法と、水色のジョイントボーンを一本一本回転して動かす方法の二種類を使い分ける。
スライダーを使って5本指のチャンネルを切り換える事が可能なので操作の自由度は高く、楽に手付けすることが出来ます。
指の変形にはジョイントボーンでボーンのアイテムPの接合部補正、筋肉の発生、筋肉の隆起の数値を弄れば理想通りの変形が可能です。
【操作例:緑のジョイント(五個)】
ヘディング・バンク回転も使って操作出来ます。
だから指の動きだってば・・・。
H・P・B全ての回転軸で操作します。
アイテムを使った指の一括コントロールはこの6つだけ。
このアイテム操作で出来る動きはそれなりに制限されてしまいます。
そこでスライダーを左にドラッグすることでアイテム操作がOFFになり、通常のボーン回転の操作で望み通りの変形と動きを付ける事が出来ます。
スライダーはとても便利ですが、スライドの項目は隠せてもビュー上に残ってしまうので今まで使うのを拒んでいました。
ですが、LW11の「New Content」フォルダ内にあった蜘蛛のクリーチャーのリグではアイテム選択によりスライダーの表示/非表示を可能にしていたので、これを何とか自分も出来るようになりたいと思い、リグを解析。
しかし、その仕組みが分からずに頭を悩ませていた時に、アイテム選択でスライダーを表示させるスクリプトがあったことを思い出して、早速「ef Auto Slider Toggle」をレイアウトに追加して動作を確認しました。
素晴らしいですね。
開発者様に感謝です。^^
他にもevenflow3DのLWプラグイン、スクリプト群はとても優秀で便利な機能がフリーで使う事が出来ますので有難い限りです。
さらにPoly to Poly様の「AS_Custom Object」の手と足のカスタムオブジェクトをスライダーのスイッチ用に利用すればかなり良いかもしれない。
ひたすらに感謝感謝です。m(_ _)m
【サンプルデータ(.lwo/.lws)】
脚に比べれば手は研究不足なので暇を見つけてはもっと改良する必要があります。
鈍足ではありますが、自分が満足いくまでとことん作り上げていく。
日々、精進あるのみです・・・。
【でもクタクタですよ~】
【追記:2012/04/17】
ハンドリグのサンプルデータ対応環境はLW10~11。
LW9.6で.lwsファイルを読み込むと全てのExpressionが外れてしまっている。
どうやらLW9.6ではExpression構文が未コンパイル扱いになってしまっているのが原因のようです。
ブラケット型の構文( ”[” "]" ←このように構文が囲われているもの )はバージョンによって使えなかったりするものなのかな~?
いつもブラケット型でExpressionを作成しているので、LScript型もちゃんと扱えるようにした方が良いかもしれませんね。
それぞれの型に利点欠点があるとは知ってたけどこういうことだったのかな。
好んで使っていた9.6からそろそろ離れる時が来たのかも・・・。^^;
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