技術だけでは作れない。けれど、集中して作る為の術は技に有ると思います。
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こんにちわ。
今日はクライアント様の結婚式当日・・・。
動画制作で作ったウェディングムービーがようやく使われるようです。
僕はいつも通りデスクでポチポチと作る毎日ですが、それでも遠いところで僕の作ったムービーが必要とされる人達に観て頂けるのはとても有り難い事です。
今日は作業中ずっと顔がにやけていると思います・・・すみません。(笑
最近は、習作として作っていたものをポートフォリオに載せる為にクオリティを詰めています。
完成が見えたら次の作業へと移っていったので、折角載せるのなら最後まで仕上げをやってしまおうと思いました。
ですが、こういうことやるとキリが無いですね~。^^;
必要なものだけ詰めていこうと思います。
・前回作ったルアー(ポッパー)モデルのテクスチャを作成。
【画像マップ】
これらのマップを使い、レイヤー追加でプロシージャルやグラディエントなど利用してルアーのボディや金具などの質感を付けていきました。
ノードを使っても良かったのですが、必要とする要素がそれほど無かったのでサーフェイスエディターのベーシックだけでサクっと作る。
テクスチャのペインティングが苦手な僕にでも、各質感のパラメータを理解していればソコソコ良いのが出来上がったります。
(ちゃんと理解しているかどうか怪しいところですがw)
3DCGって制限の無い世界なので、場合によっては画像マップの不透明度150%とかスペキュラー10000%とか入力して、数値やマップが滅茶苦茶でも自分の望み通りの質感に辿り着く事が出来ますので新しい発見が絶えないですねぇ~。
だから、そういう時に自分だけの新しい発見が見つかると嬉しいものです♪
ルアーの尾っぽ部分に羽を付けました。
これはFiberFXで作りましたが、LW11ではFiber各パラメータが日本語化されていて初めて触る人には扱い易いかも・・・逆にLW9.6から英語で慣れてると扱い辛いですね。(笑
羽を作る時は線ポリゴンを1ポイントずつ移動して作ったので、もうちょっと簡単に作れるような機能が欲しいです。
でも、効率良く作れる方法があるんだろうなぁ。
今度モデラーでいろいろと試してみよう。
このルアーは元々アニメーションの為に作成していましたので、あくまでそれを意識した質感作りにしています。
特に、ルアーのボディが虹色にキラキラと光っている模様がありますが、これはルアーの向きによって色が変化するようにしています。
その効果を出すのにグラディエントの「Incidence Angle」を使用して、アルファ画像の縞模様と光らせる範囲の画像マップを貼り付けて、部分的に光らせています。
【ポッパー回転】
キランキラン☆
光らせると言っても、これはただのカラーマップで色が変化しているだけなので光の現象ではありません。
それでも、”らしく”見せれば良いのです。
そう言うと何だか拘りの無いように聞こえますが、実際にどんなルアーが釣れそうかというのを意識して作っています。
「釣れそうでしょ?魚食いつきそうでしょ?釣具店で500~600円くらいで売ってそうでしょ?」
ってな感じで。(笑
とりあえずルアーはこれにて完成。
何だか今になって質感&テクスチャ作りの特訓をしている気分・・・。
VPRのおかげでライティングや質感を作り出すのに苦労しなくなったのは大きいですが、ビシッと一発で決まるようになれたら良いですね~。^^
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