技術だけでは作れない。けれど、集中して作る為の術は技に有ると思います。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【selector (条件)】
赤A / 白B / 緑C / 上の紫2つ→左D / 右E
シーンにはX軸上に赤と緑の+印のNull(A、C)と、その間にExpressionを適用する丸印の白のNull(B)があり、ランダムな位置で配置している紫のNull2つ(D、E)が存在します。
主にコントロールするのは2つのアイテムAとCのNullで、Aの値がCより小さい場合はBの球のNullはD(左上の+)のNullの数値と同じになってくっ付いたような状態になり、Aの値がCより大きい場合はBのNullはE(右上の+)のNullの数値と同じになってステップ状にくっ付きます。
selector([A.Position.X],[C.Position.X],[D.Position.X],[E.Position.X])
Expressionを適用したアイテムBが緑の数値より赤の数値が小さいとDの数値になり、逆に大きいとEの数値になり固定位置を切り換えることが出来るようになります。
DとEに位置が切り換えれる要素は、もしかしたら足のLockItem制御に使えそうな気がしますね。
AとCのアイテムで簡単に切り換えも出来ますし2つのNullで一歩二歩、一歩二歩と地面に接地した歩行を交互に作っていくのに良い仕掛けになるかもしれません。
しかし、このまま使用するとステップ状にLockされてしまうから滑らかにアイテムをLockする為にはExpressionの入力やリグに一工夫が必要になりそうです。
これは正直触ってて面白いと思いました。
【step (条件)】
赤A / 白B / 緑C / ピンクD
「selector」の簡易版みたいな印象を受けますね。
「selector」では2つのアイテムの位置を目標にしてくっ付くようにしましたが、「step」では中心点と1つのアイテム(D)の位置を目標にしてくっ付きます。
step([A.Position.X],[C.Position.X],[D.Position.X])
最初の固定位置から他の位置へ切り換えたい時はこの関数が便利なので、頭のターゲットアイテムの固定や手のLockItemに利用出来そうです。
とりあえず、これで全てのLScript関数の基礎勉強は終わりです。
本当は今覚えたLScript関数を使って応用的な仕掛けを作っていきたいですが、それはまた今度にして次はユーティリティ関数の勉強に入っていきます。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |