技術だけでは作れない。けれど、集中して作る為の術は技に有ると思います。
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「Hold Value Above」と「Hold Value Below」を学んでいきます。
名称や説明を見てもピンと来ないので、いつもの手探り大作戦で勝手に自己解決していきましょう。
【Hold Value Above】
「Hold Value Above」、いったいどういう効果をもたらしてくれるのでしょうか。
早速、ビルダーで「Hold Value Above」のエクスプレッションを作成した結果・・・。
( Value >[R.Position.X]? Value : [R.Position.X] )
な、何だコレは。
これも数式なのか?・・・これをどう編集しろと。
わけが分からないので、このExpressionを複数アイテムに適用してみます。
このような動きになりました。
なるほど~、これは接着させる為のExpressionって考えれば良いのかな?
clampに似ていますけど、これは制限値の範囲内で動かすものではなく現在配置している位置から一方通行で接着させていくもののようです。
(Valueはアイテムに値が含まれていてもその現在位置から接着させることが出来るんですね。)
今度はビューの反対側から見て左の位置にあるアイテムをコントローラーにして接着させるようにしましょう。
不等号を「>」から「<」にして入力値のチャンネル名を変更します。
( Value <[L.Position.X]? Value : [L.Position.X] )
この動きは物体を衝突させてそのままズルズルと移動させたり、接着させたり、ロボの合体とかで使えそうな気がしますね。
あと、後ろのチャンネルにマイナスを付けると逆方向に移動するようになりますが、ゼロ地点のアイテムのみ有効で数値が含まれているアイテムはGIFのような動きになってしまいます。
あまり入力値部分を編集しない方が良さげですね。
( Value >[R.Position.X]? Value : -[R.Position.X] )
↑:入力値はあまり編集しない方が良い。
【Hold Value Below】
「Hold Value Above」の逆って考えると分かり易いですね。
値も不等号がただ変わっているだけです。
Expressionを適用した瞬間に入力値となるアイテムに接着して、移動すると元々あった位置にアイテムが置かれます。
( Value <[R.Position.X]? Value : [R.Position.X] )
「Hold Value Above」と「Hold Value Below」、使ってみた感じかなり便利なExpressionですねぇ。
こういった動きを作るのに結構面倒なんですけど、Expressionを適用してしまえば何個でも簡単に接着したり放したりすることが出来ます。
これらのGIFから連想させられる動きも沢山思いつきますね。
忘れないように覚えておきましょう・・・。
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