主に、LightWave3Dに関する事を書き記します。
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7月初めからスタートした「Joystick_CTRL」の制作は今のところ順調に進んでおります。
思ってた以上にブレンドシェイプツールとして使えそうなので、テスト段階としては絶好調です。
何とか8月末までに実用的に使えるか結果を出したいですね。
しかし、これを完成してフリーで配布したところで使いたいって猛者はいるんでしょうかねぇ?
そもそも、LightWaveでアニメーションっていうだけで僕の周りの友人は苦笑いするわけで・・・。
お遊びが過ぎました。 すみません、疲れてるんです私・・・。
今回「Joystick_CTRL」の動作テストで、忍者ガールの表情をより出していく為に
フェイスの改良とポリゴンの微細分化さらに、鼻と唇の修正などといった整形を行いました。
前の忍者ガールでは日本のキャラクター寄りの点鼻や簡易的な口だったので
鼻の動きや唇の動きを「Joystick_CTRL」でコントロールする利点が生かしきれません。
まだ唇と鼻のモーフ変形は先の話になりますが、追々やっていきたいと思います。
さて、話は変わって今回は主に眼球の動きについての記事を書きたいと思います。
今までの忍者ガールでは眼球の動きをボーンの回転で、さらに、ターゲット用のボールNullを使って制御していました。
【目標を目で追う動き】
目線が分かり易く、何かを見るといった動きにはもってこいな方法です。
しかし、その逆で目線の無い動きは出来ないのでリグを組んだ時からこれに関してどうしようかと悩んでいました。
(目線の無い動き:挙動不審に目が泳いだり、目をグルグル回したりなど。)
そこで、今回の「Joystick_CTRL」が活躍してくれるわけです。
モーフで眼球を上下左右に回転するエンドモーフをそれぞれ4つ右目左目に作っていって
それをJoystick操作で、まるでボーン回転させているかのように滑らかに動かしていくのです。
目線の無い動き → モーフでJoystickで制御
目線のある動き → ボーン回転で、ターゲットNullを使って制御
これらを使い分ければ眼球のカラクリに関しての動きは完璧です。^^
タイトルで【眼球のボーンVSモーフ】なんて書いちゃったけど、別に競う必要無いですね。
あと、「Joystick_CTRL」はNullの動きと連動してモーフを動かしています。
つまり・・・。
Nullのキーフレームでモーフの動きを調整出来るので、コピーポーズ&モーションが簡単に出来ます。
しかも、わざわざグラフ編集やモーフミキサーを開かずに作業が出来るんですよ。
(流石にグラフ編集は微調整の為に使いますけどね・・・。)
使い勝手は最高です。
でも、やっぱり問題なのは・・・
エンドモーフの多さ!!
いえ、良いのを作るには何かと多くなりますが、いろんなモーフを作るだけで時間がかかります。
なおかつ、他のモーフとブレンドしても違和感無く変形出来るように考えなくてはいけません。
なので、モーフをある程度使った事がある方でないとJoystickでコントロールするのは難しいかもしれません。
う~ん、こう考えるとまだまだ課題はいっぱいだ。
足りない脳みそほじくって知恵を搾り出さないと・・・。
【Joystick_CTRL / 小刻みに動かす眼球テスト】
ボーンは一切使用せずにこーゆー目が泳いでいる眼球の動きや、目を回す動きが楽チンに出来る。
これだけで、キャラクターが生き生きしますね・・・。
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