主に、LightWave3Dに関する事を書き記します。
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「a」の数値を「n」回かけたものを「a」の「n」乗と言い、
これを数字や記号で表したものを累乗(るいじょう)と言います。
この関数がどういう働きをしてくれるものなのか簡単に例えると、グラフ編集の「振る舞い」に含まれている「反復のオフセット」と似たような働きをしてくれます。
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これで何となく、この関数でどういったことが出来るのか見えてきましたね。
この関数がどのように働いているのか調べていきましょう。
まずは1つ目。
「a」をTimeにして「n」をNullのポジションX(1m)のチャンネルの値にして別のNullに適用します。
Timeは2秒(60フレーム)経っていることにします。
a=2 、 n=1
2の1乗=2はひとつしか無いのでかけるものは無い=よって2m移動したことになります。
1秒で1m、2秒で2m進んでいて一定の速度でアイテムが移動していくことがわかります。
今度は「n」のNullのポジションを500mm(0.5)にしてみるとどうでしょうか?
さっきと同じ条件で試してみましょう。
a=2 、 n=0.5
「n」に入力する値は正の整数を入力するものなので2の0.5乗なんて本来はありえません。(多分)
ですが結果はこのようになりました。
0.5秒で707.1068mm、1秒で1m、2秒で1.4142 m。
最初の移動スピードはポーンと弾けるような感じで速く、段々減速していきます。
さらに今度は「n」のNullのポジションを2mにしてみるとどうでしょうか?
a=2 、 n=2
2の2乗=(2×2)=4
結果、加速しつつ2秒で4m移動することになります。
0.5秒で250 mm、1秒で1m、2秒で4m。
これも1秒で1m進んでいますが、最初の移動スピードはノロノロと遅く、段々加速していきます。
powは一つの数同士を繰り返し掛け合わせて得られる数値が出力値となるのでこのような結果が出るようですね。
使い道はいろいろとありそうです。
今回の記事では累乗の計算方法について深く触れなかったので、ここのサイトでとてもご参考にさせていただきました。
感謝です。m(_ _)m
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