前の日記の立体視映像についての続きです。
アナグリフに関して改めて調べ直してみましたが、このローカルな立体視も作り方次第でまだまだ使えそうなことが分かりました。
(よく知らずに使えないとか言ってすみませんでした。(T_T;))
アナグリフ方式でもちゃんと立体的に見えます。
劇的に飛び出すのでは無く、奥行きを見せる作りにすると良い感じになりますね。
飛び出す映像を作るには交差法を用いるのですが【※キーストーンひずみ】が半端無いので目の疲れる原因はそこにあります・・・。
※2つの左右のカメラを交差法で設置すると、撮影対象が台形に歪んで映しているので各左右の映像のズレが大きくなる。
メリットは、手前と奥の立体空間を出し易いこと。
デメリットは、そのズレで目が疲れてしまうこと。
アナグリフの立体視は適当に設定しただけでは自然な立体表現が出来ない。
これはキチンと立体視の基礎を学ばなければ出来ないことですね・・・精進精進。。
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Next Motion......
【ダンスのテストモーション開始】
ふと思った。
前のウェディングムービー制作ではキャラクターを動かしたものの、自分の満足のいく動きが付けられたかと言えばそうでは無かった・・・。
もっと歌って踊って楽しいモーションを作るつもりでしたが、それを可能にするにはあまりにも勉強不足かつ経験不足でした。
でも、そのおかげで現在の自分の技量を知ることが出来たし、やるべきことも見つかった。
なので、次のテストモーションは約1分間のダンスモーションを手付けしていきます。
参考資料となる動画は、姉の友人の方が趣味でダンスをしているので、そのダンスを撮ったビデオカメラの映像を参考に使います。
しかし、そこで問題が起きました。
ダンスの動画資料を連番画像で書き出してフォルダ分けしてキーポーズで細かく分けたモノを参考として使っていこうと思ったのですが、上手くAfterEffectsで連番画像が書き出せなかった・・・。
これは、元の動画がAVCHD形式で画面サイズが1920×1080と馬鹿でかく、画像の枚数は3810枚も書き出すため、連番処理するにはあまりにも容量が大きくて膨大だからです。
なので、AfterEffectsがまるでフリーズを起しているかのように連番画像を書き出している最中はとてもヒヤヒヤしましたが、書き出しが終わった連番画像を再度、AEで読み込んで再生すると飛び飛びの動画が再生されるのです。
これの解決策は、AVCHD形式の動画を【Adobe Media Encoder CS4】で別の形式に変換させて解決しました。
今回はQuickTimeとf4v形式の二つに変換しましたが、QTは静止画連番と同様にカクカクな再生になったので、次にf4v形式で試したところ、通常通りの再生を可能にすることが出来ました。
(多分、他のビデオ形式でも大丈夫だと思います。)
連番画像もAEに読み込んでみて、変にカクカクな再生がされなくなったので、これでようやくモーション作成のスタートが出来そうです。
上手くいくかはやってみないと分かりませんが、じっくりとやっていきます♪
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